ブリッジのような安定感とコンタクトレンズのような手軽さを兼ねそろえた全く新しい入れ歯の選択肢、“コンティース”。
ここでは三和デンタルが開発した新商品について詳しくご紹介します。
コンティースとは、株式会社三和デンタルが3Dレーザープリンターを用いたチタン加工技術により開発した、新たな抜歯後の治療方法です。
ブリッジのように健康な天然歯を削る必要や、インプラントのように外科手術で怖い思いをする必要がありません。
さらに入れ歯特有の違和感や発音のしづらさを改善するため、内側の厚さや面積を少量に減らして異物感を感じにくい設計になっています。また外側は金属が見えない設計になっているため、笑っても歌っても目立ちにくいのも特徴です。
三和デンタルが提供する動画でもコンティースについて知ることができます。ぜひ一度ご覧ください。
コンティースは面積が小さく、コンタクトレンズのように気軽に取り外しが可能です。さらに詳しくご紹介します。
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コンティースは「患者様のよくある悩みを解消したい」という歯科医師たちの声から生まれました。そのため、入れ歯特有のデメリットを解消する機能を兼ねそろえています。
例えば、以下のようなメリットが挙げられます。
自費治療を医院が提供する場合、医師の技術、材料代の違いや保証の違いなどにより、医院によって大きく異なります。
さらに患者さんの口腔状態によっても必要な治療や設計が異なるため、数万円~数十万円と金額に大きな差が出てくることも。
費用の詳細はお近くのコンティース取り扱い医院に直接お問い合わせください。
劣化を防ぐため、毎日のお手入れで清潔を保つ必要があります。
開発した三和デンタルは、やわらかい歯ブラシで洗った後、コンティースを5分間専用洗浄剤につけておき、ケースなど安全な場所に保管することを推奨しています。
口の中の違和感と喋りづらさが無くなりました。
ジルコニアのブリッジを入れていたのですが、土台の歯が悪くなり、ノンメタルクラスプデンチャー(金属バネのない入れ歯)を入れていました。
薄く作ってもらっていましたが、それでも話すときに舌が入れ歯に当たり、滑舌が悪くなってしまうのが気になっていました。
そこで、先生に相談したところコンティースの紹介をしてもらいました。入れ歯と言うと年配の人の印象だったのですが、自分くらいの年齢だとまだまだ仕事で人と話すことも多く、
入れ歯のせいで滑舌が悪いと思われていないかとてもストレスでした。今は会話をするのに神経を使うことが無くなりました。(後略)
金属のばねがある入れ歯を使っていて、見た目が気になること、話すときに入れ歯の発音になってしまうのが気になっていました。
先生からコンティースを紹介してもらって、こんなに違うのかと思いました。もっと早く知りたかったです!
前歯にかかっているバネが舌に当たってしまい、気になって気になって仕方が無かったのが、本当に感じなくなりました。
見た目が悪いことが一番解決したいことだったのですが、ここまで違和感が無くなるとは思っていませんでした。
今となってはこの違和感がなくなったことが一番良かったことだと思います。(後略)
義歯の最大のデメリットは固有口腔内に床があることです。
自分の口腔内でも、ノンクラスプデンチャー他、様々な義歯を作って試しましたが、薄く作ったり設計を工夫したりしても、床があることが気になって仕方がないのです。
コンティースは固有口腔内に床が無い状態となるので、これが画期的なところだと思います。(後略)
(前略)自分も義歯の経験者なので、口腔内に床がある違和感は特に強く説明しますね。それがコンティースだと解決するのですと。
この違和感は入れ歯を使ったことのある方でないと分からないかもしれません。唯一の欠点は多数歯では難しいことですね。
だからこそ、3歯程度までの症例であればなるべく歯牙を残す選択として、コンティースを使って提案します。
セットした患者様はみんな喜んでくださっています。
特に保険の入れ歯を使っていた方は床がある辛さが分かるからか、大満足いただけています。もちろん初めての方であっても、良いですねと言ってくれる方ばかりです。
面白いケースで、片側が義歯で反対側にブリッジの患者様の義歯をコンティースで作り直すことがありました。その患者様は反対側のブリッジもコンティースにしたいとおっしゃっていただきました。
ポンティック部の舌側にある隙間が、穴が空いているようで気になっていたが、コンティースだと歯肉から金属を立ち上げる設計なので、舌感が自然に感じられたからだそうです。
流石にブリッジを壊してコンティースを作ることまではしませんでしたが、それだけ喜んでいただけた良い症例でした。(後略)